MV作成の準備

MV作成の準備 ボカロ投稿完全マップ
この記事では
  • 曲は出来たけど動画投稿するにはMVにしなければ。
  • でもMVってどうやって作るんだろう。
  • それとも誰かに頼んだ方がいいのかな。気をつけた方がいいことは・・・?

こんな悩みをお持ちの方向けです。

こちらの記事はシリーズものになっておりますので下記の記事をまだご覧になっていない場合は合わせてご確認いただければと思います。

本記事では曲はできたけどMVにするにはどうするかの手順について説明していきます。MVの作成方法については現状以下の3つの方法があります。

  1. 自分で制作する
  2. 誰かに依頼する
  3. AIでの動画作成サービスを利用する

それぞれについてメリット・デメリットを考えていきましょう。ちなみにこれらはMVの絵を準備する時にもほぼ同じことが言えます。

※3のAIについては利用したことがないので2023年12月時点の筆者の想像です。

手段メリットデメリット
1自分で制作・無料
・自分の満足いくまでできる
・技術習得が必要
・時間と手間がかかる
2誰かに依頼・他のクリエイターとの繋がりができる
・技術習得が不要
・それなりに費用がかかる
・意思疎通がうまくいかない
 と問題になることも
3AIによる作成・技術習得が不要(必ずではない)
・速い
・やり直しが可能
・思った通りの作成は難しい
・あまり良く思われない

それでは各手段について少し掘り下げてみましょう。

自分で制作

本来であればこれが一番いいのかな、と思いますが如何せん時間が、また作曲以外のセンスが求められる、というところでなかなかハードルは高いです。これが一番いい、と思う理由については作曲前や途中でMVのことまでイメージ出来ていると曲に対しての付加価値があると考えているためです。

しかしハードルは高いと言っても簡単な動画は作れた方がいいかと思うので本記事では自分で作成する前提で進めさせていただきます。動画作成ソフトは“Davinci Resolve”を紹介させてください。理由は無料でも利用できる、というのと見た目が好きだからです。テンションがあがる、というのは大事な要素です。

>>“Davinci Resolve”の公式サイト

Studio Oneをインストールした時と似たような流れで進められるのでササッと進めてインストールしてしまいましょう。

誰かに依頼

個人的にはこちらがおすすめです。作曲だけでもかなり時間や手間がかかるので、動画は慣れている方に頼むという感じですね。

それ以外にも別界隈の知り合いを増やせる、というメリットがあります。X(旧:Twitter)のアカウントの大きさによりますが活動始めたての頃はほぼ知り合いしか聴いてくれないかと思います。その後も活動を進めていると聴いてくれるのって意外に”作曲している人”が多いです。何が言いたいかというと別界隈にはなかなか届かないんですよね。そのため絵師さんや動画師さんと組めばそちらでも拡散してもらって別界隈でも広めてもらえることになりますので。

ただ気をつけないといけない点としては、やりとりですね。個人 対 個人でやりとりを行う場合はお金も発生するでしょうし、MVのイメージすり合わせやスケジュール感など、認識合わせすることが沢山あるかと思います。その辺で躓いてしまうと出来上がったものの印象が悪くなったり、最悪、曲を世の中に出せなくなったりもするので一番気をつけないといけないですね。

私がボカロ曲をたくさんあげていた頃は、同僚に絵と動画を頼んでいました。頻繁に会えるリアルの知り合いに依頼する、というのが可能であればいいかも知れませんね(そのスキルを持っている人は周りになかなかいるものではないと思いますが)

AIによる作成

※AIについては利用したことがないので2023年12月時点の筆者の想像です。

とは言え、論じないわけにもいきませんよね。現時点では一番気になるのは著作権絡みでしょうか。完全に安全だよ、って言い切れる雰囲気ではないですよね。私の個人的な意見としては著作物を学習していない、っていうのが現段階で証明できないんじゃないかなって思っています。悪魔の証明みたいな。それをするには学習対象を全てNFTみたいな識別できるもので紐付けて、学習方法とかも全てオープンにして、これをやれば同じものができます、みたいな事が言えないと信頼ができないですもんね。話が逸れました。なので現段階では使うとしてもネット上にはアップせず個人の利用に留めた方がいいのでは、というのが個人的意見です。

あと全体的にAI生成物に対して微妙な空気感なのであまりオススメしません。

最後に

どうでしたでしょうか。MVの方向性は決まりましたでしょうか。今回、あまり論じませんでしたが絵についても考えていかないといけないので曲をMVにするのは大変ですね。本記事ではあえで企業への動画制作サービスへの依頼は記載しておりません。まぁそれってプロじゃん、って思ったので。ご了承ください。

今後は自分でMVを作る方向で記事を進めていきますのでよろしくお願いします。

Audiostockというサイトで楽曲を販売しております。視聴もできますので是非覗いてみていただけると幸いです。

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