- プラグインのインストールって慣れてないんだよな。
- OTTという使えば音が良くなりすぎるプラグインがあると聞きました。
- インストールで躓きたくない!
こんな悩みをお持ちの方向けです。
こちらの記事では無料プラグインのOTT(Over The Top)のインストール手順について説明していきます。OTTはいわゆるマルチバンドコンプレッサーのプラグインです。マルチバンドコンプレッサーというのは帯域別にコンプレッサーを掛けられるコンプレッサーです。普通のコンプレッサーだと全体の音量でコンプレッサーが掛かってしまい意図しない帯域の音が上がってしまうこともありますが、マルチバンドコンプレッサーを使えば帯域をしてコンプレッサーを掛けられるので狙った音作りが可能となっています。
ちなみに“OTTを挿せば音が良くなる”というような発言を見たことあるかも知れませんが、初期設定が音抜けのとても良くなる過激な設定であるため、そういう風に言われています(Over The Top・・・限界を超えて、という名前がぴったりですね)ここまで読んで「??」という方は“音の迫力が出る”ということを覚えていれば大体は大丈夫です。大体は。
ちなみに”もうOTTはインストール済みで使い方だけ知りたい!”という方は以下の記事を参照ください。
では早速進めていきましょう!
インストーラーのダウンロードとインストール
インストーラーは下記のページから入手します。
サイトに移動したら以下のようにMacとWindowsでインストールするものが違うので自分のOSにあったインストーラーをダウンロードしましょう。本記事ではMacで進めます。
![](https://i0.wp.com/bunkiman-works.com/wp-content/uploads/2023/11/XferRecords_com___Home_of_the_Xfer_Records_VST_Suite.png?resize=1024%2C560&ssl=1)
ダウンロードが完了したらMacの場合はdmgファイル、Windowsの場合はexeファイルを開きましょう。dmgファイルの場合は下記のようにpkgファイルが表示されるのでこちらもダブルクリックで開きます。
![](https://i0.wp.com/bunkiman-works.com/wp-content/uploads/2023/11/スクリーンショット-2023-11-28-18.11.03.png?resize=527%2C221&ssl=1)
見慣れた画面だと思いますのでずんずん進んでいきましょう。もしインストール先を変更したい場合はこちらの画面にて右下の”インストール先を変更”で変更しましょう。容量もそんなに使用しないのでデフォルトがおすすめです。
![](https://i0.wp.com/bunkiman-works.com/wp-content/uploads/2023/11/スクリーンショット-2023-11-28-18.12.28.png?resize=610%2C437&ssl=1)
途中で認証なども求められると思いますがいつも通り進めていくとすんなりインストールが完了します。サイトの登録等も不要なのでサクサク進められて良いですね。
![](https://i0.wp.com/bunkiman-works.com/wp-content/uploads/2023/11/スクリーンショット-2023-11-28-18.14.28.png?resize=613%2C434&ssl=1)
動作確認
それでは最後にプラグインの動作確認、というかDAWに認識されていることをしていきましょう。本記事でのDAWはStudio Oneを使用します。
プロジェクトを開いたらまずは”表示”タブの”コンソール”とインスペクター”を開きましょう。名称の隣にチェックマークが付いていることを確認します。
![](https://i0.wp.com/bunkiman-works.com/wp-content/uploads/2023/11/スクリーンショット_2023-11-28_20_45_57.png?resize=1024%2C423&ssl=1)
画面左部のインスペクターか画面下部のコンソールどちらでも良いので”インサート”の隣にある”+”を押すとインストールされているプラグインのダイアログが表示されます。
![](https://i0.wp.com/bunkiman-works.com/wp-content/uploads/2023/11/スクリーンショット_2023-11-28_20_55_59.png?resize=840%2C913&ssl=1)
カーソルが当たっている部分でプラグインの検索ができますので”OTT”と入力すれば”OTT”が発見できるはずです。これでDAWに認識されていることが確認できましたね。
![](https://i0.wp.com/bunkiman-works.com/wp-content/uploads/2023/11/スクリーンショット_2023-11-28_21_01_24.png?resize=1024%2C617&ssl=1)
3つ表示されていることに疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。これはOTTのプラグインの規格がVST、VST3、AUの3種類あるということを示しています。ここでは細かいことは省きますがVST3(なぜかDAW上では”##”のような表記になっております。なぜ)を選んでおけば大丈夫です。そうすればプラグイン画面も開きます。
![](https://i0.wp.com/bunkiman-works.com/wp-content/uploads/2023/11/スクリーンショット-2023-11-28-21.07.33.png?resize=1024%2C618&ssl=1)
本記事は以上になります。基本的な使い方については別記事を書く予定ですのでお待ちください。OTTを使って音抜けの良い音作りを体験しましょう!次の記事は↓になります。
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