【Splice】スプライス音源で楽曲クオリティを上げるおすすめ方法

Tips
この記事では
  • Splice使ってみたいけど本当に良いものなの??
  • Spliceに登録してみたけど使える音源がなくて解約しようか迷ってる。
  • おすすめサンプルパックやプリセットは知っているけど使い方を知りたい。

 今回はSpliceの音源を使って楽曲のクオリティを上げる方法を説明していきます。今回は装飾としてSpliceの音源を使って楽曲のクオリティを上げていくことを目標とします。もし今作成している楽曲があれば音を加えるだけでクオリティが上がる可能性があるので試してみてください。
 ちなみに使用する楽曲は以下の私の楽曲『Don’t Stop』の0:57〜1:25です。

 それではいくつか音源の具体的な使い方をみていきましょう。

Impact

 最初に説明するのはImpact。「パーン」とか「ドーン」とか衝撃音が多く、曲のジャンルによって前に出すかうっすら聴こえるように出すか決めたいところ。今回の楽曲ではクラッシュシンバルやDownlifter(後述)と一緒に使っているのでうっすら聴こえるようにしています。それでは動画でImpactの有無を確認してみましょう。

 微かな違いですが迫力が若干増しているのがわかりますでしょうか。なので使用箇所は曲の初めだったりサビだったり、場面を変更する時に使用することが多いです。他にはガラスが割れたような音をレイヤーすることもありますね。
 今回使用した音は以下で検索すると出てきます。

  • 18_MRFX_Impact

 本楽曲での使用では低音のkickが不要だったのでEQでバッサリ切って使っています。

Downlifter・Uplifter

 二つ目はDownlifter・Uplifter。シンプルなものは「シュー」だったり「ウィーン」みたいな感じで主に曲を盛り上げる効果として使用します。慣れてくるとシンセサイザーで作ることもできるのですがSpliceの音源を使うのも良いですし、色んな種類があるのでアイデアを得るという使い方もいいかもしれません。それでは動画でDownlifter・Uplifterの有無を確認してみましょう。

 これは違いが顕著だったかもしれませんね。顕著ということは楽曲が与える印象が大きく異なってくるということなので、もし楽曲に取り入れる必要があれば積極に取り入れていきましょう。
 今回使用した音は以下で検索すると出てくるはずです。

  • AU_HFHD_125_downlifter_fx_kit3_noise_A
  • FL_PDK_138_06_Upfilter

 ちなみにUplifterに似たような音がレイヤーされていますが”LiftFX”というプラグインでLifterに特化したプラグインになります。Lifterにテンポ感を入れたい時に使っています。

Percussion(Loop)

 3つ目はPercussionのループ音源になります。なぜわざわざループと書いているかというと、ワンショットは皆さん使っていると思うのですがループはもしかしたら使ってない人も多いのではないかと思っているからです。いや私が最近使い始めただけですけど。ただ想像以上に楽曲のクオリティが上がるのでまずは動画で音源の有無を確認してみましょう。

 今回はハイハットのループを加えていますね。ループ音源を使用するのに抵抗ある方もいるかもしれませんが(過去の私)良い楽曲を作る上で必要なのであれば・・・と割り切りましょう。あと時短の意味もあります。また上記例だと「そりゃハイハットないところにハイハット加えたらクオリティ上がるやろ」となりかねないので、もう一箇所の例を挙げたいと思います。

 いかがでしょうか。これの有無は楽曲の印象が変わると思いませんか。普通のドラムパターンにこっそりPercussionのループを添えてあげるだけで楽曲に広がりが出てきているのではないかと思います。私は最近の楽曲だと自分の打ち込んだドラムパターンの上にループ音源を重ねるようにして、耳が心地良くなるように努めています。
 今回使用した音は以下で検索すると出てくるはずです。

  • KSHMR_Hip_Hop_Top_Loop_18_140
  • T_TSCR2_126_perc_loop_caracas
  • KSHMR_Top_Loop_06_128

 本楽曲はエレクトロスウィングなので上記音源をクオンタイズでスウィングさせて使用しています。クオンタイズって便利。

FX

 最後にFX。言わずもがなの使い方ですね。ただ入れようとすると結構難しかったり音源を探すのが面倒だったりするのがFX。今回はカウンターメロディ的に使用したFXと場面転換で使用したFXを紹介します。それでは聴いてみましょう。

 いかがでしょうか。カウンターメロディ的に使用したFXは好みは分かれるかもしれませんが、曲の雰囲気を強調してはいますね。今回機械的な音を入れてますが、これが水の「ぽちゃん」みたいな音だったらきっと合わないと思うので、雰囲気を増強されるために使用していることがわかりますね。場面転換で使用している方はこれがないと勢いが無くなっていることが分かると思います。
 今回使用した音は以下で検索すると出てくるはずです。

  • ESM_Futuristic_Computer_Buttons_Glitch_Game_Sci_fi_Interface_Click_Beep_Chirp_Futuristic
  • KSHMR_Short_Drum_Fill_30_128

 名前が長い方は音源も長いので一度プロジェクトに貼り付けてこま細切れにして使用しております。

さいごに

 いかがでしたでしょうか。Spliceを実際に曲中でどうやって使用しているかを説明しているものは少ないと思うので皆さんのためになっていただけたら幸いです。本記事を参考にしつつSplice音源を使用して楽曲クオリティを上げていきましょう!

 それでは本記事は以上になります。色々と作曲や好きなアーティストについての記事を書いているのでもしよかったら他の記事も読んでいってくれると嬉しいです。

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