【初心者・無料・おすすめ・フリーソフト】プラグインのインストール

この記事では

曲作りに必要なプラグインってなんだろう？
プラグインって言うけどあり過ぎて分からないよ！
まだプラグインにはできるだけお金を掛けたくない・・・。

こんな悩みをお持ちの方向けです。

こちらの記事はシリーズものになっておりますので下記の記事をまだご覧になっていない場合は合わせてご確認いただければと思います。

本記事では、プラグインの説明と無料でも即戦力級のプラグインの紹介をまとめています。「無料ので大丈夫なの？？」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが侮るなかれ、無料でもとても良い音を出すものはたくさんあります。そのため今回は私が今でも使用しており、これだけ持っておけば大丈夫だろ、というプラグインを紹介させていただきます。

そもそもプラグインとは
1. 音源プラグイン
2. エフェクトプラグイン
おすすめ無料プラグイン
最後に
1. 関連

そもそもプラグインとは

プラグインの説明を忘れてました。この人なに説明してるんだろう・・・と迷わせてしまった方申し訳ないです。ここで言っている「プラグイン」というはDAWで使用する便利ツールです。プラグインには大きく以下の二種類あります。

音源プラグイン
エフェクトプラグイン

音源プラグイン

文字通り音を出すツールです。ツールの単位としては楽器ごとだったりジャンル毎だったりと様々です。そのため普段購入する際は「この楽器の音源欲しいな」だとか「アイディアを得るために欲しいな」だとか目的を持って購入することが多いです。具体的に挙げるとすると「バイオリンの音源」とか「オーケストラの音源」とか「色々詰め込まれているシンセサイザー」といった風です。

エフェクトプラグイン

音に対して効果(エフェクト)を与えるツールです。効果とは残響音を加えたり、低音や高音をカットしたり、あげ出したらキリがないのですが「音に何か変化を与える」という効果になります。「こういう音にしたいんだよなぁ」と目的を持って使うのが主な使い方ですが「この音に何か変化が欲しいなっ・・・！でも何をしたらいいか分からないな・・・」という時にとりあえず刺してみるか、という使用方法もあります。

おすすめ無料プラグイン

それではこれを入れておけば曲は出来ちゃうぞというプラグインを紹介させていただきます。本記事で紹介するのは以下の4つです。

Vital
BBC Symphony Orchestra Discover
OTT
Valhalla Supermassive

Vital

Vitalはシンセサイザーの音源プラグインです。シンセサイザーで有名どころといえばAVENGER、Serum、Massive、Sylenth1等々ありますが無料なのに引けを取らない音と機能の多さです。画像だけ見ても「えぇ、こんなに設定できるところ多いの・・・？えぇ・・・？」って感じではないでしょうか。私も今でも使ってますし、シンセサイザーの基本を学ぶのにももってこいのプラグインになっています。

詳しいインストール手順については下記の記事をご覧ください。

BBC Symphony Orchestra Discover

BBC Symphony Orchestra Discoverは総合オーケストラ音源プラグインです。この音源はProfessional版の簡易版となっているのですが、音源自体は同じなので音がとても良いです。それに簡易版と言ってもストリングス、木管楽器、金管楽器等々33種類の楽器が収録されています。下の動画はこの音源で作成した曲（作成途中ですが）なのですがどうでしょうか？これで無料音源なの信じられますでしょうか（ちなみにシャンシャン鳴っているスレインベルだけはLABSの無料のプラグインです）

詳しいインストール手順については下記の記事をご覧ください。

OTT

DTMer界隈では結構有名なエフェクトプラグインです。音抜けが良くなってキラキラした音になるのが特徴です。「あーなんかイントロのメロディがもこもこしてるなぁ、とりあえずOTTでも刺すか」といって使ったり「バッキングの中高域が欲しいな」という時に使ったりするのが吉。ただし中毒性がございます用法・容量をお守りください。っていうプラグインなのでとても良いです。

詳しいインストール手順については下記の記事をご覧ください。

Valhalla Supermassive

こちらはリバーブのエフェクトプラグインです。リバーブは音の残響音を制御するイメージで大丈夫です。DAWには基本的に付属のリバーブプラグインがあると思いますが、Supermassiveは無料なのに変更できるパラメーターが多いので紹介させていただきました。リバーブのプラグインは慣れていないと少し扱いが難しいところがあるので、使うにはOTTほど手軽ではありませんが持っていて損はないので入手しておきましょう。

詳しいインストール手順については下記の記事をご覧ください。